友達いなくてウサギ飼ってる根暗の漫画好き主婦の日常。もはやペットブログと化しているけど当初はオタクブログだった。
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 さっき古本屋で立ち読みしてて、懐かしい漫画家さんの作品があったのでつい手にとってみました。

 imagesCAE9S6HB.jpg  <望月花梨 中学生の頃好きだったなー。

 中学生の頃「花とゆめ」を買っていて、ちょうどその時期によくこの方の短編が載ってました。
 明暗がはっきりしたペンタッチや絵柄も、独特の世界観があるストーリーも大好きでした。
 思春期の少年少女の姿、それもちょっと鬱屈した精神状態とか、思春期の暗い側面を描くのがうまい人なので、基本的にストーリーは学園ものなのですが、ふつうに恋をしてドタバタ、みたいな少女まんがとは一線を画した「暗さ」が逆に魅力。
 小学生の頃買っていた「りぼん」では谷川史子が描く爽やかでまっすぐな学園ラブコメが大好きだったけど、望月花梨はまさにその対極なんですが、なんか惹かれるものがあったんですよね。


 しかし冒頭にあげた「緑の黒髪」を読んでみたところ。
 うーん、正直ちょっと肩すかしでした。
 この作品が発表された頃はもう花とゆめを買ってなかったので、初めて読んだのですが、
なんかラストがあまりにもあやふやで・・・。
 血のつながらない姉弟がお互いに恋愛感情を抱いていて、それに気づかないふりをしている、という
切ない話なのですが、最終話でくっつきそうになってでもやっぱり無理、と姉の方が弟を拒み、それっきり・・・みたいなオチで。いや一応、ラストで何年後かの姉が出てきて、弟が自分のところへ帰ってくるのを待ち続けている、というようなニュアンスはあったのですが。
なんかスッキリしないというか、もう少し明確に描いてくれたほうがカタルシスがあったのになーと。

 でも、これって読み手の自分が悪いような気がする・・・(^^;)
 よく考えたら望月花梨の話って、恋が完全に実ったという明白な描写がもともと少ないんですよ。
 それがあの人の作品のカラーでもあるわけで。
 なんかそういう、あやふやな感じを「味」ととらえられなくなっちゃって、
「もっとガツンとくっつかんかい!」みたいな(笑)

 あー、おばさんになってしまったのかなー・・・(__)
恋愛成就=エロ みたいなパターンに慣れてしまったのでしょうかねえ。BL小説の読みすぎかも(笑)
 セックス描写とは別の意味で、望月花梨には望月花梨の「エロさ」がある(というかあの人の漫画は妙に色気がある)のに、そういうのが物足りなくなっちゃって・・・嗚呼。
 昔ときめいていたものにときめかなくなっちゃう瞬間って、なんだか悲しいなーと背中がすすけた気分になりました。

 でも、たまたま「緑の黒髪」が気に入らなかっただけかな。
 「コナコナチョウチョウ」という望月花梨の処女コミックスは大好きで何度も読み返した記憶があります。

 imagesCA08KD8L.jpg >これは持ってた。

 この人の作品は初期のものほど暗くて救いがなくてドロドロなのですが、表題作の「コナコナチョウチョウ」はカタルシスがあってすごく好きだった、ような・・・。
 そういえば「カタルシス」という単語をこの人の漫画で知った。
 うーん、漫画喫茶には入ってないかなあ。最近もう漫画をやめてらっしゃるようだし。
 今度実家に帰って読み返してみて、本当に望月花梨の良さが分かんなくなっちゃってたら・・・
 おばさん認定だな。あーあ。


 
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 相変わらず世間さまの電波から数か月~数年単位でズレまくっている私のアンテナ。

 先々週、ツタヤが旧作100円キャンペーンだったので、ふと手に取ってみた

 「英國戀物語エマ」にフォーリンラブ。

imagesCA0L4BPL.jpg


 森薫がビームを離れて何年経ったと思っているのでしょうか。

 銀英まで行くとリバイバルとか言えなくもないけど、この絶妙な古さかげん(笑)

 作品はとても良いです。最初のアニメ化の前から原作は読んでて、新刊でるたびに
 漫画喫茶でチェックしてたのに。アニメを人からすすめられた記憶もある。

 なぜ見なかった自分・・・わけわかんねぇ

 しかし、確かに原作はファンと呼べるほどハマってもいなかったのも事実。
 コミックも買おうかと思いつつ、どこの漫画喫茶にも入ってるのでまあいいやと買わずじまい。
 絵もキャラも世界観もツボではあったのですが、当初の絵柄とテンポがあまりにも淡々としてて、
いまいちハマれなかったのです。
 (森薫は竹本泉のファンらしいけど、私は竹本泉の漫画のまったり感がいまいちわからない

 が、アニメを見て気づきました。

 この漫画は、アニメとセットで見るとすごい萌えるということに。

 アニメも原作のイメージをホントに上手に出してて、雰囲気とかスローテンポな感じも
そのままなのですが、ちょこっとだけアニメの方がラブいんですよね
 一期は原作1巻~3巻の最初くらいまでの内容で、ほぼ原作通りなのですが、微妙に違うシチュエーションとか、声や動きがついていることとかにより、萌度が原作の数倍アップでした。原作はこのあたりラブ度が低くてひたすらまったりしてますのでね。これはこれで可愛いんですけど。アニメを見たあとで原作を読んだら、原作も今までより萌えて読めました。相乗効果ってやつですかね。
 
 そして二期は絵がめっちゃキレイ!!エマの恥じらい顔がエロい!!(*´Д`)ハァハァ
一期のOPも素敵だったのですが、二期のOPの美しさも驚きです。
OPとEDの曲がインストゥルメンタルなのも良いです!エマの世界観にはやはり歌詞の入ったポップスでは合わないだろうし、かといってクラシックの曲をそのまま持ってくる感じでもないので、あのOPを見たときは「そうきたか!」って感心しました。

 で、一人で盛り上がって、原作マンガ全巻大人買い。
 あらためて原作を読み返すと、相変わらず絵のクオリティの高さとメイド愛の深さを感じました(笑)
 番外編のいくつかで泣きそうになったり。
 なんでもない日常の風景を淡々と描いて、ちゃんと漫画としての面白さを表現できているのって本当にすごい。森薫の漫画力をあらためて感じました。
 フェローズも月刊になってくれたらいいのに







バクマン。面白い!

 前々から面白いとは聞いていたけど、何となくジャンプで「漫画描くマンガ」なんて地味じゃね?と思い敬遠していたのですが、おととい漫画喫茶で読んでみたら確かに面白かった。
 他紙の漫画やジャンプで実際連載中の漫画を引き合いに出してるのもすごい。
 主人公たちが初めて描いた漫画「ふたつの地球」ってアレ「ぼくらの。」だよね・・・??
 主人公の彼女が声優を目指してるという設定もジャンプには珍しいし、なのに「彼女がアニメオタクとかに見られると思うと嫌」みたいな一部の方にケンカ売ってるような台詞も出てくるし(笑)
 作者もそれを許可したジャンプ編集部もチャレンジャーだなぁ

 内容的にもかなりチャレンジャーです。
 ジャンプのシステムの批判堂々としてるし。
デスノートの実績が無かったら絶対無理だったろうな。
批判の多いジャンプのアンケート重視姿勢を逆手にとって、アンケートで良い成績がとれなかったら連載打ち切り、というハードルに主人公たちが挑戦していく、というスリルのある展開を作っているあたりが凄い。漫画を描く作業なんて地味だしインドアなのに、画面にスピード感があるし、出てくるキャラもストーリーもちゃんと「少年漫画」になっている。
 ただ、台詞の文字数がものすごく多いんできちんと読むと時間かかります。私は特にマンガ読むの遅いんで、三時間パックしても6巻までしか読めなかった。あんなフキダシも文字も多いマンガでそれをうざったく見せない画面構成にできるのはやっぱり小畑先生の作画力がすごいんだろうけど、ちゃんと読んでいくと原作者も話作りがほんと上手いなあと思います。

 コミックスに原作者と作画者両方のネームが載ってて驚いたけど、大場つぐみはちゃんとコマも割ってネームをマンガ形式で描いてるんですね。マンガの原作って文章なのかと思っていたから驚いたし、原作ネームの完成度の高さにも驚いた。
 構図は小畑健が清書ネームで決めてるけど台詞回しや小道具はほぼ変わっていない。絵が下手なだけで、大場つぐみの原作ネームも十分マンガとして読めるレベルだと思う。
 まぁあの絵のままで発表するなら「ガロ」とかアート系の雑誌じゃないと無理かもしれん、ていうレベルではあるが・・・
「ラッキーマン」の人の絵に似てるなと思ったら、やっぱり大場つぐみ=ガモウひろし説ってあるんですね。ウィキペディアに載ってた。
「ポテン生活」の人の絵にも似てるけど。
 
 そんなこんなで「バクマン。」お奨めです。
 が、ひとつだけあのマンガで気に入らないのは、主人公の彼女の亜豆さんがけっこう計算高い猛禽ちゃんで、女子から嫌われて男子に好かれるタイプなこと・・・(笑)
 ヒロインとしては、女性読者からの支持率低そう。
 あれなら大場つぐみも好きなキャラだといっていた、もう一人の主人公に片思いしてる秀才ツンデレの「岩瀬さん」の方がキャラとして魅力あると思うが。
 でも男はああいう女の子が好きなのね。「夢を達成するまで会わない」とか言っちゃったり
自分の都合で男を振り回すのが「心は強くてしっかりしてる」なーんて思われたり、全然関係ない
ところで嫉妬したり「私のこと信じてないの?」とか言っちゃったりするのが可愛いんでしょう
ねぇ。ああわからん。
 いつも行く漫画喫茶に入らなかったので、仕方なく買ってしまいました・・・。

59219331.jpg  ひかわきょうこ先生の「お伽もよう綾にしき ふたたび」1巻

 だって「ふたたび」って付いてたら前作を読んだ者として、スルーできないじゃん・・・・!!

 仕方なく、というのは、ひかわきょうこの作品は進行速度がかなり遅くて続きが中々読めないので、連載が完結してから一気読みしたほうが精神衛生上にやさしいからです。
 そのくらい面白いって事なので買って損は無いんですが。あぁすでに続きが気になる・・・。

 漫画好きだけど、漫画喫茶に入りにくいマニアックな漫画(たいていワイド版。高い。)ばっかり買ってて、漫画喫茶で読める単行本系は極力買わないようにしているので、
 超ひさしぶりに白泉社花とゆめコミックスを買ったら400円?安っ!!ってびっくりしました。(笑)
 こんな廉価で、大人も楽しめるハイクオリティな漫画を描いてくださるひかわ先生、ありがとう!

 ということで、久しぶりの花とゆめコミックス(掲載誌はメロディ)にいたく感動したので、ひかわきょうこを讃える感想文などツラツラ書いてみようと思います。(前置き長いね!


 ひかわ作品の何が好きって・・・・いっぱいあるんですが、
まず「王道少女マンガのお手本」であるというところでしょうか。
 
 意外に、最近の少女マンガってギュンっとくる王道が少ないんですよね・・・世代の違いかもしれんが。

 かっこいい男性キャラ、これはまぁどの少女マンガにも出てきます。
 読者に愛される女主人公。これが意外に少ない。恋愛ゲームの主人公キャラみたいに、外見も性格のキャラ付けもなんかオボロ・・・ただただ読者が憑依して男性キャラとの恋愛を追体験するためのイタコ的存在な主人公が多い!と私は思うのですよ。私は主人公になりきるよりも傍観しつつ二人の恋の行方にヤキモキしたいタイプなので、主人公が何考えてるのかわからないとイラッときます。
 そしてテーマが学園ものだろうとアクションだろうとファンタジーだろうと、これだけは守っていただきたい!!というのが
法定純愛速度・・・

 ・・・いえ、私の勝手な造語ですけども。

 しかし、最近の風紀の乱れを見ておると、少女マンガ倫理委員会(ないけど)で法定していただきたい!!と思うのですよ。

 つまり近年の少女マンガに見られる恋愛の進行速度がですね。速すぎるのですよ。なんかキュンってするひまもないのですわ。
 出会って数ページでキスすんな!!(出会いがしらの事故除く)
 すぐにやろうとするな!!挿入しなきゃOKとでも思ってんのかコノヤロー!! 
 そりゃあ私だって大人で腐女子なので色々ここには書けないような漫画も読みますけども。
 そういうの読みたいときはそういうジャンルのを読むから「少女マンガ」って銘打ってる場所で速度違反はやめとくれ!少●コミック!

 その点、ひかわ先生の純愛速度はもどかしいほどの安全運転で安心です(笑)

 あぁ、よーやく本筋にもどってきた・・・お伽もよう綾にしきの話してたんだっけ

 なにせ前作で出会った男女がいい感じになって今作では夫婦(めおと)になったというのに、そのふれあいが
 おでこコツン☆ですよ・・・・・!!!!

 二人で旅に出ても、手をつないだだけで顔真っ赤ですよ・・・・☆
 あぁあ~逆にエロイ!!!!見てるこっちが身悶えしちゃうッッ!

 そう・・・過激な描写など人はすぐに飽きるのです。
 もどかしいところに萌えがあるのです!!!!щ(゚д゚щ)

 いにしえのフラグ「おでこコツン☆」「目が合ってドキ☆」「手をつないでキュンキュン☆」
 これを今の少女マンガの絵柄や雰囲気でやると、ともすればギャグになりがち。
 それをちゃんと「萌える感じ」に描ける作家はとても稀少なのです・・・・・。

 ひかわ先生、良い萌えをご馳走さまでした。お体に気をつけてこれからも頑張ってください・・・・・・

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

「ポーの一族」萩尾望都:著ぽー
大人買いしてしまいました。萩尾望都の作品は高校生の頃「トーマの心臓」と「11人いる!」を読んで以来。
やっぱり名作と呼ばれるだけのことはある。
最近の漫画家さんは絵のうまい人ばかりだけど、読者がうなるようなストーリーには中々出会えないからなあ。

しかしアランの扱いがイマイチ低いのがかわいそうだった。毎回びみょうに髪型違うし(-_-;)文庫版一巻の表紙のときの髪型がいちばんよろしい。

初登場のツンデレアランが大好き。後半になればなるほど甘えん坊になってしまうので残念だ。
「王家の紋章」のメンフィスといい、ツンデレキャラは物語が進むほどデレ度が高まってしまうので要注意ですな。
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プロフィール

ひー

Author:ひー
81年生まれですが脳内は60~70年代です。
 80年代は筋肉少女帯しかわかりません。
 90年代はアニソンしかわかりません。
 00年代は・・・「地上の星」が得意です。
そんな失われた30年を生きる、中途半端なオタクで隠れ腐主婦。
地元から他県に嫁いだので、まじで友達一人もいない(=言=)
漫画好きな方、腐女子な方だれか友達になってください(:_;)

好きな漫画&漫画家(BL含む)
・ベルばらと王家の紋章を二本柱として
 竹宮恵子、山岸涼子、萩尾望都etc古典少女漫画
 ひかわきょうこetc 白泉社系の少女漫画。
 王道のマーガレット系少女漫画はよく知らん(--;)
・岡田あーみん ・今市子(BL作品じゃない方)
・岩明均 ・藤田和日朗 ・富樫義博 ・伊藤潤二
・諸星大二郎 ・古谷兎丸etc
 少年~青年誌は濃い絵が好き。
・中村明日美子 ・雁須磨子 ・日高ショーコ
 BLは線の細い薄い絵が好き。

 他の趣味は、最近ご無沙汰だけど合唱、声楽。
 中世ヨーロッパのリュート音楽が好き
 とか言いつつ中島みゆきファンクラブ会員、という
 節操なし。
 大学で日本史を専攻しかつては「歴ファン」とか買ってた歴オタだったが今は萌えるものが無い。





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